今回はお酒のアルコールとダイエットの関係について書きます。
アルコールのカロリーは1g 7kcal(糖質,タンパク質は4kcal、脂質は9kcal)ですが、体内に吸収されるのはそのうちの7分の2kcalだけと言われています。
生ビールは1杯約200kcalなので、体内には約57kcalが吸収されることになります。
お酒のアルコールは一見ダイエット中に飲んでもあまり影響がないように思えますが、実はすごく関係があるのです。
まずはホルモンの関係。
アルコールには内臓脂肪を増やす働きのあるホルモン(コルチゾール)の分泌を促す作用があります。このホルモンは人がストレスを感じるときにも脳内から放出されます。アルコールが関節的に脂肪を身体に溜め込むことに繋がるのです。
今までお酒をよく飲んでいた人であれば、禁酒をしただけで体重が減ります。
それは飲酒のために増加していた肝臓の中性脂肪の合成量が減少するためで、結果として脂肪細胞へ運ばれる中性脂肪が減り、脂肪細胞が小さくなって減少するのです。
また、内臓脂肪が多いのは、肝臓に負担をかけている結果でもあります。
次に腸内環境への影響です。
毎日晩酌をしている人にとって禁酒をすることはとてもつらいことだと思います。
「お酒を飲む代わりに食べる量を減らせばいい」とか「糖質ダイエットでは、焼酎・ウォッカ・ウィスキー
などの蒸留酒や糖質ゼロのビールなら大丈夫」とか「カロリーオフのビールや赤ワインなどいい」という
人もいます。それはカロリーや糖質という面で見た場合なのです。糖質の低いものやカロリーオフのもの
なら大丈夫というような種類やカロリーの問題ではありません。
実はアルコールをダイエット中に摂らない方がいい理由はそれだけではないのです。
アルコールを分解する際にできる物質によって、脂肪が代謝されずに蓄積したり、脂肪酸の合成を促進さ
せる、脂肪を燃焼させるために大切な役割をもつミトコンドリアを破壊する、腸内菌を殺して、腸内環境
が悪化する、脂肪燃焼に大切な栄養素の吸収が阻害されたり、尿として排出されてしまうなどということ
もあります。
【ダイエット中のアルコール摂取のリスク】
*アルコールを分解する際にできる物質によって、脂肪が代謝されずに蓄積したり、脂肪酸の合成を促進
させたりする
*脂肪を燃焼させるために大切な役割をもつミトコンドリアを破壊する
*腸内菌を殺して、腸内環境が悪化する
*脂肪の代謝を促すビタミン B 群、亜鉛などのミネラルなどの栄養素の吸収が阻害されたり、尿と一緒に
必要なミネラルまで排泄されてしまう
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